公益財団法人 とくしま移植医療推進財団

臓器提供意思表示カードについて

臓器提供の意思表示

臓器提供の意思表示には、次の方法があります。

  1. 臓器提供意思表示カードに記入
  2. 健康保険証の意思表示欄に記入(一部の保険証に限る)
  3. 運転免許証の意思表示欄に記入(平成22年秋以降発行)
  4. インターネットによる意思登録

なお、臓器を提供する意思表示は、15歳以上が有効ですが、年齢にかかわらず、臓器を提供しない意思が表示されていた場合には、臓器提供はできません。

また、親族に対する優先提供の意思表示をすることができるようになりました。(平成22年1月施行)意思表示は、「臓器を提供する」という意思だけでなく、「臓器を提供しない」という意思も尊重されます。

臓器を提供する、提供しないにかかわらず、ひとりでも多くの人が意思を表示し、一人ひとりの意思がしっかり尊重されながら、移植医療が発展していくことが望まれます。

臓器提供意思表示カード

臓器提供意思表示カードで自分の意思を表示し、日頃カードをどこに携帯しているかを家族に伝えておきましょう。臓器提供をするためには、家族の承諾が必要です。

法的には、カードに家族の署名がなくても有効ですが、臓器提供の意思があることや、意思表示カードを持っていることを家族が知らないと、万が一の時に貴重な意思が生かされない可能性があります。

カードの設置場所

当財団、県庁、県民局、保健所、市町村役場、運転免許センター、ハローワーク、病院、コンビニ等に設置しております。詳しくは当財団までお問い合せください。

意思表示カードの正しい書き方

カードは、家族と話し合って正しく記入し、携帯してください。
高齢の方でも病気で薬を飲んでいる方でもどなたにも記入していただけます。自分のカードを家族全員に渡しておいたり、大切なものを保管する場所に家族のカードをまとめておくこともいい方法です。気持ちが変わったらいつでも書き直しができます。

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グリーンリボンドライバーステッカーについて

平成22年秋以降に発行された運転免許証の裏には、臓器提供の意思表示欄があります。

グリーンリボンドライバーステッカーとは、「臓器提供の意思を表示するドライバー」であることを示すとともに、運転免許証の裏の意思表示の認知・記入促進についてPRするために乗用車やバイクに貼るステッカーです。